大穴レースのオッズ

荒れ目のオッズとは

では、どんなレースが荒れ目で狙えるのか僕なりのオッズ理論では次の5つの要素を元に判断してます。

単勝30倍以下の馬が10頭以上いるレース

オッズ理論のいろんな書籍などを読むと単勝30倍以下の馬が10頭以上いるレースは荒れやすいとされています。逆に単勝30倍以下の馬が少ないレースは堅いといわれます。

馬連1番人気の不安定

馬連の1番人気の単勝が3倍以上であるとか馬連の1番人気のオッズが10倍以上などの時には1,2番人気の信頼度が薄く穴馬にもチャンスがあり荒れる要素となります。

馬連・単勝・複勝の並びが不揃い

馬連・単勝・複勝のオッズを売れてる順(低い)から並べた時に綺麗に揃わず順位の逆転現象が多数起こってる場合は経験上荒れやすいです。

断層

オッズ理論を少しかじった方なら断層という言葉を耳にしたことがあると思います。
馬連・単勝・複勝のオッズを順番に並べた時、隣通しのオッズの格差です。表では単純に右のオッズ割る左のオッズです。
表では1.5以上で1/3の断層、1.75以上で2/3の断層、2以上で3/3の断層が出るようにしてます。
単勝・複勝の断層が後位になるほど後ろの馬までチャンスがあるということです。

外的な要因

ハンデ戦、開催変わり、不良馬場など。

僕なりの判定方法

単勝30倍以下の馬が10頭以上

不安定な馬連1番人気

不揃いな馬連・単勝・複勝の並び

単複の断層が10位以降

以上4つの項目が当てはまった場合は大穴レースとしてGOしてます。

また5つ目の外的な要因がプラスされた時はさらに強気にGOです。

的中例と買い方

3連系の買い方

2013年07月21日(日)中京11Rです。

大穴オッズ

単勝30倍以下の馬が12頭。

馬連1番人気6番の馬は単勝で4.8倍と信用無く複勝では4位に落ちてます。馬連の1番人気も11倍と1、2人気は信用なし。

馬連・単勝・複勝の並び断層位置が不揃い。

断層は連勝に何ヶ所かあるものの単勝、複勝には全く無しで後位まで馬券に絡むチャンスありです。

以上の4項目が一致、さらにハンデ戦と追い打ちをかけて、このレースは大穴レースとして買います。

3連複は5~8万くらいの配当を狙います。

大穴馬を馬連の11~15位中から探します。ここでは複勝の売れが目立つ13番と12番を軸にします。

相手は馬連の(2)3~6番人気と5~10(11)番人気に流すのが僕流の買い方です。

この場合ですと12,13の単複上昇大穴から4、3、1、16と1、16、15、9、14、10の42点です。
今回はハンデ戦ということもあり2人気の5番の馬もプラスで54点買いとしました。
点数は増えましたが5番をプラスしたことでGET出来ました。

万馬券証明書

3連単は大穴馬から馬連の3~10位の8頭に流します。
マルチ買いですと168点と買い目は多いですが来れば40~100万くらいの配当が付きますので
大穴から狙う時は相手は手広く買います。

2連系の買い方

2013年07月20日(土)中京11Rです。

大穴オッズ2

馬連、単勝の断層がしっかりしているレースは断層から2連で買い上がります。

このレースの場合、馬連、単勝、複勝の並びに乱れはありませんが穴馬12頭、断層も単勝の3と4位の間に小さいのが1つで、その後は後位までなく後ろの馬にもチャンス有りとみました。

買い方は断層前4番、10番の大穴馬から馬連の3~6人気(馬番2、14、12、6)へ8点買いの万馬券狙いです。

払戻し2013年07月21日(日)中京11R 当たり馬券2013年07月21日(日)中京11R

過去のレース検証はこちらにも掲載してます。