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インサイダー馬券って

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オッズ理論は、よくインサイダーで買われてる馬を狙えと言われます。
特に競馬新聞などで印の少ない穴目の馬が狙い目で、内部情報に詳しいインサイダーは単勝や複勝で
穴馬から高配当を狙っているとも言われてます。
またインサイダーは走る前から複勝圏や連に絡むのがわかっているので朝一に馬券を購入するとされてます。
オッズを並べて馬券を購入するオッズ理論者は、この朝一オッズを重視してます。
もちろん僕もこの内のひとりで、今までに異常オッズで何度も美味しい思いをさせていただいたものです。

では、このインサイダー馬券というのは金額にしてどのくらい買われるのでしょうか?

単勝に100万?200万?複勝に100万?200万?

下の画像をご覧下さい。
これは僕が馬券購入の時に使ってるオッズ表です。

サンプルは1/12(日)の京都7Rです。

当然、馬券の売上はメインレースなどに比べるとかなり低くなります。

表の右上をご覧下さい。
これは当日の9時40分現在の単勝、複勝、馬連の総売上です。

ここでは複勝の売上で話を進めます。

このレース9:40の時点では複勝の売上が約168万円です。

これだけで、お気づきかと思いますが
例えば人気のないところで馬番7の複勝に100万円のお金が入ったらどうなるでしょう?

全体の売上総額は270万となり馬番7の売上が100万以上(もともと買われてる金額をプラス)となり複勝のシエアは40パーセント近くになり当然、複勝では1人気、馬番7番のオッズもかなり低くなると思われます。

次に下の画像は競馬データソフトのターゲットから時系列の売上一覧です。
サンプルは同じく1/12(日)京都7R。

複勝1人気の14番ですら346,500円しか売れてません。

ですから朝一に単勝に100万、200万。複勝に100万、200万もの大金をインサイダーは投じないということです。

しかし、たまに、ん百万のお金が入ってる時もあります。

平場のレースを例に上げましたがメインレースはどうでしょう?

下の画像は同じ日の中山メインレースです。当日の京都メインはシンザン記念G3で前売り発売もありましたので通常のメインということで中山を取り上げました。

複勝の売上は9:41現在で約830万円、先程のレースに比べると約5倍売れてます。

複勝1人気の馬番12のオッズは2倍で売上は約158万円です。

ここで仮に馬連10人気の14番の複勝に100万円が入ったらどうなるでしょう?

この時点では14番に23万円ありましたのでトータルで123万円になり一気に複勝3人気(複勝2位の馬番13も約158万の売上)になります。

さらにメインレースといえどもこの時点で200万の金が入れば当然1人気になってしまいます。

やはり朝一に特に人気薄の馬に、単勝に100万、200万。複勝に100万、200万の大金をインサイダーは投じないということです。

ただ、やはり、たまに、ん百万のお金が、ある1、2頭に入ってる場合もあります。

ではインサーダーというのは実際に存在し、また存在した場合はいくらの金を投じているのでしょう?
もしくは朝一ではなくオッズを見ながら株式の変動を見るがごとく購入を決めているのでしょうか?

僕はこのターゲットというソフトを見るまではインサイダー票は数百万円と勝手に誤解してました。

実際のところ、例えば複勝に2~30万のお金が人気薄に入ると馬連の人気よりグーンと複勝の順位は上がります。

しかし人気薄!朝一に2~30万のお金でオッズが5倍くらいでも最終的には他馬が買われて10倍以上になることもよくある話です。サンプルの京都7Rも最終の複勝総売上は5400万円でした。人気薄でこの後この馬にお金が入らなければ、さぞ美味しいオッズになったでしょう。

2~30万が2~300万、しかも3着以内で、素晴らしい投資ではないでしょうか!

しかも大口の金を賭けることもなく。

結論的には僕が思うインサイダー票は例え10万20万でも正当な順位(馬連順位)からの上昇馬は狙えるということです。

ただ僕の場合は朝一にこだわってますが馬券が買いやすくなった環境(携帯電話など)を考えるとインサイダー票は朝一に
限らないかもわかりませんね、、、

*サンプルレースはどちらも固い決着で特にオッズ異常馬とかはありません



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